これは知っておくべき！片思いを成就させるための心理学をご紹介！

「この片思い、どうやったら実る？」
「相手の気持ちを知りたいな」

なんてお悩みのあなた！

今回は片思いを成就させるための心理学について、恋愛マスターが揃うラフェア編集部が、

• 片思いを成就させるために使える心理学の基本知識
• 心理学に基づく片思い成就の方法は？

といった点から、どこよりも分かりやすく解説。

片思いを成就させるために使える心理学の基本知識5つ

心理学と言うものは人間関係において知っておいてもムダなものではありません。むしろ人間関係をスムーズにするためにも知っておきたい事柄です。ここからは片思いを成就させるために使える心理学の基本知識を見ていきます。

単純接触効果

単純接触効果は1968年に提唱された理論です。接触となっている為、「触れる」ことで好意が増すのではないかと勘違いする人が多いでしょうが、これは最初は嫌い、興味がない、苦手だったものでも何度も見たり、聞いたりするとやがて良い感情に変わっていくと言う事です。

一種の慣れの定義と考えても良いかも知れません。例えば、テレビで観る芸能人などが良い例です。「気持ち悪い」、「生理的に嫌い」と思っている人でも頻繁に出演している芸能人のことは「好き」とまではいかなくても慣れで普通に観る事が出来るようになったりしますね。

ミラーリング

ミラーリングはミラーリング効果とも言います。心理学用語で「同調効果」言われるものです。また心理学的には「類似性の法則」とも関係が深いとされています。単純に言ってしまうと相手を真似ることで親密さを築き上げるのです。

恋愛で使う場合は相手と同じ動作をすることで効果を表します。相手が笑う時に笑う、髪に手をやれば自分も髪に手をやる、相手が足を組めば自分も組むなど真似ることはいくらでもあります。

あくまで不自然にならないように気を付ける事が必要です。

好意の返報性

返報性と言うのは、何かをもらえる事でお返しをしたくなってしまうことです。例えば試食コーナーで試食をするとつい買ってしまったりすることを言います。

これを恋愛に当てはめると自分が好意を示せば相手も好意を持ってくれる「好意の返報性」となる訳です。ただ、「恋愛として好き」となると単純に相手もそう思うかは未知数です。

しかし、好きである意思を相手に判るように見せれば少なくとも好意は持ってくれるでしょう。

吊り橋効果

吊り橋効果は「吊り橋理論」とも言います。これは同じ困難な状況、危機的状況に陥った男女が恋に落ちてしまう可能性が高くなる効果を言います。

この理論は1974年カナダの心理学者ダットンとアロンが行った「生理・認知説の吊り橋実験」によって実証されたものです。これは「緊張と弛緩」の効果と思って構いません。映画やドラマのような異常事態に陥らなくても日常生活の中でも発揮出来る効果です。

例えば、ホラー映画が嫌いな女性と一緒にホラー映画を観ると、女性は観ている間は緊張していますが、観終わった後ホッとします。そのホッとした感覚が好きと言う感情とオーバーラップしてしまうのです。

出来れば2人きりで暗い部屋で観る事が出来ればかなり高い確率で片思いの相手を落とすことが出来ます。

ゲインロス効果

ゲインロス効果は恋愛で言えば「ギャップ萌え」のことだと考えて構いません。例えば凄く強面の男性がいたとします。その男性がほんの少し優しいところを見せるだけで普通の人と比べて何倍も優しいと思われます。

また、普段スカートをはかない女性が2人で会った時にスカートをはいてきたらドキドキします。こうした”落としておいて上げる”行為がゲインロス効果なのです。

恋愛に利用するなら普段はなるべく冴えない人間に見せておくと良いでしょう。いざという時に普段とは違う姿を見せる事が出来ればたちまち恋に落ちるかも知れません。

心理学に基づく片思い成就の方法とは？

ここまでは片思いを成就させる心理学テクニックを見てきましたが、これらを最大限有効に利用するにはどうしたら良いでしょうか。ここからは心理学に基づく片思い成就の方法を見ていきます。

相手と会う回数を増やす

単純接触効果を最大限に利用する為に、とにかく相手と会い、話したりする機会を増やしましょう。2人きりだけでなくても構いません。大人数であっても良いのでとにかく顔を合わすようにしておきましょう。

顔を合わしている内に相手もあなたに親しみを持つ可能性が出てくるでしょう。

相手と似た行動をする

ミラーリング効果を最大限に発揮する為、常に相手と似た行動をしましょう。それだけではなく、相手を日ごろ良く観察してどんな癖があるか動きに特徴はないかなど知っておきましょう。

相手の癖でも日々真似することでいつの間にか自分の癖になります。更に趣味や嗜好など内面の部分も知ることによって相手のことが良く判ります。

物真似ではなく写し鏡のようになれればミラーリング効果もマックスで利用出来るでしょう。

好意を隠さず伝える

好意の返報性を最大限に発揮するには「好意を隠さずに伝える事」です。相手に好意が伝わらない限りこの法則は成り立ちません。

もちろん、態度などで伝える事も大事ですが早い内に「好意をもっている」と伝えておくことで相手もあなたを強く意識するようになります。必ずしも男女の関係として好きと言う必要はありません。

「〇〇のこういうところが好き」など遠回しに言っても構いません。少なくとも「好きなところがある」と意識させることが出来れば成功です。

 

少し危険な場所に行く

吊り橋効果を最大限に発揮させるためには2人で少し危険な場所へ行くのがベストなのですが、そうそう危険な場所はないので、「怖い思いを出来る場所」に行きましょう。

例えば遊園地の絶叫マシンに乗ったり、お化け屋敷に入ったり、ホラー映画を観たり「怖い思い」を共有出来るところへ足を運びましょう。また、心霊スポットに行ったりするのも良い手ですね。

ギャップを見せる

ゲインロス効果を最大限に発揮するためには、自分自身でギャップを作ることです。ギャップは飽くまで「下から上へ」と言う事を忘れないで下さい。

まずは自分のキャラクターをある程度悪いものにしておき、後々実はこんな良いところがあると言った流れで自分を見せることが出来ればベストです。

そこまで出来なかったとしても、自分の良いところを最初からアピールしたりしないようにしましょう。ギャップ萌えは自分で作ることが出来るので常に考えて行動しておく必要があります。

 

以上を参考に、頑張ってみてください。あなたの片思いが実りますように！